スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

霧笛が俺を呼んでいる・第15回

岩船のキャバレーを閉めて、中国マフィアの歓迎パーティーとなった。
洪連金も宗文明も手下を周囲にはべらせている。岩船と城戸が相手をしていた。
俺たちはバーカウンターで寡黙に様子を見ていた。
周囲の子分たちのひとり、城戸の配下のひとりが、横の男に何気なく喋った。「城戸さんてのは怖い人さ。ボスと中国側の使いが明け方に埠頭で会ったんだ。ブツの見本もあったな。そこを風景写真と一緒に撮影した女がいた。城戸さんはその女を素早く捕まえるとためらいもせず海に浸けたぜ。女は声をたてる間もなく即死さ。死ぬのを確かめたらズボッと海に落としてなー、顔色ひとつ変えねぇ」
俺は自分のやるべき事が判った。藤村はスッと眼を細めてスツールから降りた。
「久我、後にしろ…と言っても聞かないだろうな」俺は黙ってうなづいた。いつの間にかジョーが姿を消していた。
俺は岩船たちの席に向かった。
「城戸、お前が向こうへ行く前にかたづけた埠頭の女は俺の恋人だった…」
城戸は冷たい目つきで立ち上がった。「だからどうだってんだ。今、やろってのか」岩船が俺を見た。
「久我、よすんだ。死んだ者は帰らない。お前は組織でのしていける、忘れて俺の下にいろ」
城戸が薄く笑った。
「ボス、こう言うタイプは止まるもんじゃねえ。パーティーの余興だ。一騎打ちと行こうか」
フロアの中央。城戸と向かい合った。
スポンサーサイト

金森ホールで司会。

工藤瞬二さんと言うライブスナック・チャッブリンてのを34年間もやってる方のラストコンサート・還暦記念コンサートの司会なんてやるのです。明日ね。だいたい1時間45分くらいかなー。
工藤さんのオリジナル楽曲ばかりのもの。
衣装は比較的カジュアルで助かります。ステージ用の衣装なんてねぇ、持ってないから。手持ちの服で工夫をしなきゃいけない。そのくせ何故かタキシードは持ってる。それもちょっと変形のを。
このへんが自分でも可笑しいけど。スーツの方が面倒がなくて便利。とりあえずそれらしく見えるから。カジュアルってのは実は難しい。それもこの年でしょーが。
ゲストは鈴木一平さん・谷ちえ子さん。谷サンは俳優の小倉一郎さんの奥さんで、もとアイドル。いまは色っぽい熟女アイドルハハッ…怒られるかなー。
サプライズゲストで函館では知られた高田ともえさんも登場するんです。
本番には強いのです。でもリハーサルってとても、なんかテレる。だからリハはいつもデロデロっと、モゴモゴっとすませる。
始まった瞬間、なんかちゃんとするのです。とりあえず、できちゃう。明日も上手く行くといいなー。
では。

待て、暫し…再開間近です。

えー。お笑いを一席。じゃなくて、暫く、ブログを書く精神的余裕を無くしておりまして。親しい方にも話せないほど実は落ち込んでおりました。季節的に、毎年来る病なのですね。半分は。あとの半分は、まぁ、現実のいろいろでして。
遠方の愛しい人の事とかね。具合の悪い母の事とかね。あとはツンドラの如き凍結した懐具合とかね。
まぁも、それはそれ。人は誰しも何かしら悩みがあるもの。
季節の病はねー、春と秋の2度ね、精神的に危なくなるんですよー。放浪への衝動とか。何か現実を無理に変えようという、やみくもな衝動とかねー。ほら、木の芽時とか、ヘンになる人とか、あれね。秋の冷え冷えとした季節感覚にも、僕、危なくなるのです。
ま、なんとか、立ち直ろうと、健気な努力。
で、中断のようになっていた「霧笛が俺を呼んでいる」の続編も来週から再開します。
10月23日・日曜日の夜には歌手・高松俊行くんとの「ワインと歌謡曲の夕べ」なる催しをやります。一応。司会と
トーク…と言ってますが、最近妙に「歌手もどきモード」になってました、当然、歌うのですね。
はた迷惑・暴挙、乱心とかいろいろ言われてます。子どもたちは「親子の縁を切ってからにしろ」とか泣いています。
言わば言え…歌うんだもん。函館倶楽部と言う酒場が理解があると言うか、無謀というか、この催しをやるって言うの。ここのマスターが良いかたでね。つ
高松くんはね、良いの。素敵な歌手ですから。モテるしねー。問題は、僕が付録として付く。別冊・主婦の友…って、なんだぁ。
組み立て付録・2分でできるゴム動力で動く・テディ橋本…ハハッ。
また、このブログも宜しくね。

読書趣味の長い歴史

いまだに読書好きです。何か活字を読んでないと、読まないと落ち着かない。
小学校の低学年の頃から読書が苦にならなかった。何故そうなったか、なれたのかは、判らない。ともかく
本を読む…と言う事が好きだったのです。
最初は動物とか、昆虫に関するものだったかなー。魚とか、自然博物ものが好きだった…よーなのです。
「歴史好き」と言うのもこの頃からで、冒険小説でも「歴史の謎」がからむものが当時から無類に好きだった。
途中までしか読めなかったのでこころ残りなのに「室町時代の古文書に北極らしい事がかいてある」「それを現代の人が古文書を読み解きながら…」「何か謎の楽園に到達したらしい」っていうのに夢中になってました。なぜこころ残りかと言うと、その本は知り合いの家でたまたまあったから読んだのですが、後ろ半分が破れて、無くなってると、つまりボロボロの本だったのです。
新しい事が判る、知る…と言う愉しさがあった…からなのかなー。
小学性の頃、我が家の物置にオジさんが小学生とか、中学生の時に読んでいた「講談本」と言うものがあった
昔の寄席で演っていた講談の速記をもとにして立川文庫から出ていた布張り装丁の分厚いものだった。これが
確か12、3冊あったのです。他愛無い時代物。真田十勇士・笹野権三郎・赤穂義士・猿飛佐助・由井正雪…など。
全てが時代もの。清水の次郎長ものとかね。あー、曲垣平九郎なんて馬術の名人、知らないでしょ。これで妙に時代ものに詳しくなってしまいました。
さらに落語も好きだったから江戸風俗とかね、吉原とか、小唄とか子どものくせに知ってるというヘンな事になってました。
本を読む…と言う点だけは早熟だったのですね。金園舎から出ていた落語速記本なんてものも読んだ。
凄く分厚いものでねー。いまのイミダスくらいのもの。ほとんどの落語の口述筆記。
間違って買ってしまった渡辺なにがしの大人向けの冗談話も意味が分かった。だって書名がね、「私の冗談事典」だったんだもの。面白いものかと思って買ったら、大人の艶笑ジョーク。エッチな内容もなぜか冷静に理解してた。そのくせ、現実のたとえばヌード写真とかにはあまり興味が無かった。文字で書いてあると好奇心が起きたのです。中学生でも、高校一年性くらいでもこの傾向は余変わらなかった。
小説はけっこうおませにほとんどのものは読んでいて、性愛描写も読んでた。
でも、現実の、ガールフレンドとのつきあいの中で、その種の連想とか、欲求はほとんど起きなかったのです。
具体的に思いつかなかった。
このあたり、自分でも不思議なんですね。高校2年生くらいから女の子と不埒な発想が少し結び着いて来たのです。

「歴史の謎好き」って事では中学生の時読んだ「万葉集の謎」って古代の日本語のルーツを論じたものに夢中になった事もあります。ヒマラヤのブータンと言う国の一部、レプチャ族の「レプチャ語」とか古い「原マレー語」が日本語のルーツと言う内容。学会では滅茶苦茶に攻撃されたものだけど、後年の「ドラビダ語ルーツ説」のはしりみたいなものでした。いまだに言語学的なもの、言語のルーツに関する本は良く読みます。
同じ中学1年生の時読んだ、「高木彬光・著」「成吉思汗の秘密」と言う義経=成吉思汗同一人物説も面白かった。
まー、今回は本好きなんです…と言う、それだけでした。

植木等こまわり君

僕たちの…というより僕自身が強烈に思想的に、センスとして影響を本気で受けたのが植木 等の一連の「無責任
シリーズ」やテレビでのギャグセンス。
そして、コント55号の主として萩本欽一が発する病的なまでのギャグ、人間性の追求がこれを強化するのですね。
これは、さらに後年のビートたけしの強烈な反社会ギャグを生み出す下地を形成したとも言えるのです。
そして、20代も後半、いい年してガガーンと影響をうけたのがアナーキーなまでの破壊的ギャグ「こまわり君」です。異常にほっぺたの膨らんだエロい小学生で、何故かおまわりさんの帽子をかぶっている「こまわり君」
そのすさまじいギャグを文字では再現できませんが、実に僕は本気でこのギャグセンスにいかれてしまいました。
で、植木 等の「人生で大事なものは、タイミングに、C調に、無責任性格」の一部が出来上がったのです。
こうした「冗談を現実にやって生きて行く」と言う呪わしい性格が、しっかり僕の中に植え付けられた…と。

これと正反対に北杜夫の純文学・三島由紀夫の極限のファンタジーなどによって影響されたリリカルな、叙情的な側面もあるものだから、人格が分裂・分断的にもなるのです。
なんだか、ここまで。またね。
プロフィール

テディ・グレイ

Author:テディ・グレイ
テディです。団塊の世代ど真ん中と言うヤツですね。つまりはジジイなんです。好き勝手な、発作的な、唐突な話題を展開するとおもいます。面白がって頂ければ幸いです。オブジェ制作・写真撮影・雑文界がなどが趣味的仕事です。冗談の好きですが、冗談は人生だけにしとけ…と言われる、そんな人格です。
成熟した大人の部分はほとんどありません。ガキのまんま、年だけ食ってると言う始末の悪いタイプです。
外面は良いのです。と、言って特別ワルい性格でもありません。
ともかく、よろしくね。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。